申請していた自立支援医療がようやく通り、認定されました!
先週の通院の際に、病院の受付の方から「ようやく通りましたよ^_^」と声をかけてくれました。
今年のお盆休みに、役所に必要書類を貰いに行ってから約4ヶ月。
なかなか長くて大変でした。
認可後の流れは、市から通院している病院へ証明書が送られます。それを本人が通院してきた際に渡されます。
支援内容
認定されると、次のようなメリットがあります。
治療費が1割負担に
僕の場合は、ADHDの関する通院費・薬代が1割になります。
それまで3割負担で月に約15,000円かかってたのが、約5,000円にまで下げる事が出来ました。
月の医療費の上限が10,000円までに
同じくADHDに関する医療費に限り、月に10,000円以上は負担しなくて良い事になりました。
上限額は人によって違い、所得割※によって決められます。
- 所得割が2万円未満の世帯…5,000円まで
- 所得割が2万円以上20万円未満の世帯…10,000円まで
- 所得割が20万円以上の世帯…20,000円まで
※所得割とは?
前年の1月1日から12月31日までの1年間の収入から必要経費を差し引いた金額
注意!申請中は必ず病院の領収書を保管しておく事!
自立支援医療は、申請日以降の医療費から適応されます。
つまり、申請日から認定されるまでに通院していた場合は、差額を返金してもらう事が出来ます。
ただ注意しなければいけないのは、当時の領収書がないと返金してもらえません。
僕は薬局の方に必ず保管するように言われてたんでちゃんと持ってましたが、もし捨てていたら約20,000円の差額を受け取り損ねるところでした。
自立支援医療はもっと認知されるべき
自立支援医療、もっと認知されるべきですよね。
多分知らずに3割払ってる人たくさんいると思う。
こーいうお金に関する公的制度って、自分で調べないと国や役所からは全然教えてくれないもんね。
自分から調べない人は自業自得ってのが政府の本音なんですかね?
「本当に自立したい人なら、自分から調べてこの制度を知るはずだ」みたいな。
ただ発達障害の人は、毎日の生活に精一杯で、こういう制度を知る余裕なんてない人が圧倒的に多いと思う。
僕もそーだったもん。
せめて市が病院に、患者に教えてあげるよう呼びかけるとかして欲しいよねー。
ホント世の中って厳しいなー
とにかくこれからはこの制度による恩恵に感謝して、精一杯生きて行きたいです。