発達障害35歳限界説がなんぼのもんじゃー

この前会社の近くのカフェで、たまたま今の会社を数ヶ月前に退職した先輩とばったり会いました。

その人は僕よりも12歳年上のベテランデザイナーさん。グラフィック専門で、Webの僕とは別の部署にいたので在職中はそれほど絡みはない人でした。

その日先輩は近くのハローワークに用事があって暇つぶし中との事で、小1時間お互いの近況などを話していました。

途中からこれからのキャリア形成の話になりました。
特に、30歳過ぎてからは、ただ作業するだけのデザイナーから卒業しなきゃいけないという話が重くのしかかりました。

自分が仕事できるってだけで認められるのは20代まで。
30代からはその経験を生かして、自分が司令塔になってチームを動かしたり、後輩を育成する事が出来ないと昇格も出来ないし、給料も上がらないという事です。

Web業界で言うと「Webディレクター」という職種が、司令塔としてお客さんと打ち合わせしたり、デザイナーに作業を振ったりする役割を担います。

僕は今の会社でディレクション業務もやってます。

入社した頃はそりゃひどかったです。
とにかく緊張しぃで、電話もろくに取れなくて、聞きそびれもあって、よく怒られました。
特にコミュニケーション関連がどうしても満足にこなせないんです。

直属の上司の指導のおかげで少しはこなせるようになったものの、最近社内でやはり僕には高度なディレクション業務は困難と判断され、新たにWebディレクターを募集する流れになったばかりです。

つまり僕は、このまま今の会社に在籍しても、今以上の成長はほとんど見込めないという事になります。

もちろん退職を考えました。
しかし、無計画にやめるよりは、在籍しながら何か別のスキルをつけてから転職しようかなと考えている所です。

発達障害としては、正社員として働けてるだけまだありがたい状況でもあるしね。

「発達障害35歳限界説」ってたまに聞くよね。
これは、一般的に35歳くらいになると、仕事で管理能力や高度なコミュニケーション能力を必要とされるけど、発達障害にはその壁を超えられない人が多いって事なんだろな。

ただ僕は豊かになるのを諦めたくないです。

今の職種で、今よりも給与所得を上げるには、ディレクションが上手くなることが必須。
これは事実なんだろうな。

それが無理なら他の収入源を確保するしかないよね。

やっぱりこのブログを伸ばす事が1番かな。

どうしたらもっと面白くなるかなー?

せっかくデザインも出来るし、もっと自分が持ってるリソースをフル活用して、もっと面白い事出来たらいいなーって、漠然と考えてる。もちろん、ADHDに絡めて。

そんな久々の雑記でした。

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