知人の結婚パーティーで自分の小ささを知りました。

この前知人の結婚パーティーに行ってきました。

新郎新婦は共通のバンドのコミュニティの中の友人て、参加者は僕含めて40〜50人くらいでした。

お誘い頂いた時は、元々大人数の飲み会は苦手なので、パーティーのノリについていけるか心配で参加するか正直迷いました。

また、自分の婚活がうまく行ってないタイミングでの事だったので、若干妬ましい気持ちもありました。

けど新郎新婦共たくさんお世話になった友人なので、行くことにしました。

行って見たらそこには、夫婦がたくさん工夫して、たくさん準備もして、たくさん楽しめるように頑張ったんだろなってのが伝わる、とても楽しいパーティーでした。

妬ましい気持ちになった自分が恥ずかしくなりました。

夫婦はいつも笑顔で、周りを楽しませてくれる性格です。
その日も夫婦がたくさんの人に愛されてる事が伝わるパーティーでした。

人間レベルが違いすぎるって思いました。

僕はいつも、気づいたら自分の事で頭がいっぱいで、周りを楽しませる事なんて全然出来てない。

特に最近は、生活が退廃的になりがちでした。
休日誰にも会いたくない気持ちが先行して、目先の欲を満たす為だけの行動に走ってしまいがちでした。

パーティーを機に、もっと人間レベルを上げようと思いました。

まずは自分の生活の見直し。
自分の心身の健康を整えないと、他人の事考える余裕なんて出てきません。

  • 酒を控える
  • 休日の行動を制御する

とりあえずこの2つから始めようと思います。

集団での振る舞いももう少し考えよう。
僕は口下手だし、基本テンション低いし、彼らのように大人数に幸せを振りまく力はありません。

ただ1対1や、数人程度の小規模の集まりの中なら、もっと自分にも改善できることはあるはず。なるべく笑顔でいるとか、もっと一人一人に興味を持つとか。

今まで僕は、知らず知らずにたくさんの人を傷つけたり、不快な思いをさせて生きてきました。

それはやっぱりADHDが元になってる事が多いんだけど、世の中はそんなの関係なく、やった事に対して相応の報いを受けるように出来てるんだよね。

人を楽しませる人はその分幸せが返ってくる。

人を不快にする人はその分不幸が返ってくる。

ADHD診断前の人生はもうまさに地獄でした。何もかも上手くいかない、チェーンのない自転車をひたすら漕いでる感じでした。

診断を受けて薬飲んでる今だって、上手くいかなくて何もかも投げ出したくなる時があります。

それでも、やっぱり僕は今までの失敗経験を生かして、人を幸せにして、自分も幸せになりたいです。

じゃないとこれまでの経験が全て無駄になってしまう。

マンガの「るろうに剣心」の中で、主人公の緋村剣心がこんなセリフを言っていました。

ここで剣を持つ事をやめてしまったら、今まで殺めてきた命が本当の無に帰してしまう

失敗を糧にして少しでも幸せを振りまく。
これが今まで迷惑をかけてきた、不快にしてきた人たちに対して、今から出来る唯一の償いだと思っています。

ADHDだからって幸せになるのを諦めたくないです。

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