ゴールデンウイークは、大学の女友達の結婚式に参加しに、福井に行ってました。
彼女とは大学時代、軽音サークルで一緒にバンドをやっていました。彼女はベースでした。
当時から自然に人を立てるのが上手で、いつも周りに対する感謝の言葉を絶やさない人。
とにかく優しくて良い子なんです。
まぁちょっと変わってる子ではあるんだけどねw特に大学の頃はファッションなんかかなり個性的だったなー
オタク趣味で、好きなものにハマったらとことんハマる性格。
当時からお互いの恋愛相談とかしたり、2人で飲みに行ったり、東京に旅行に行ったりしていました。
多分変わり者同士気が合うんだと思う。
ただ僕は彼女に対して恋愛感情はありませんでした。多分向こうも然り。
よく2人で会うから、周りから勘違いされるんだけどね。確かになんか不思議な関係性。
もちろん結婚の知らせを聞いた時は素直に嬉しかったです。
20代後半の頃から、お互いの婚活の苦労話もちょくちょくしていました。福井のような地方の婚活は人が少ない分、特に苦労するんだろーなー
結果的に、旦那さんとなった人は婚活で出会った人ではなく、前職の元同僚の人との事。人生どうなるか分からないね。
なんと交際0日婚なんだって！僕には無理だなー笑。
まぁ彼女のケースみたいに「元同僚」など、ある程度気が知れてる人同士なら、考えられなくもないのかもね。
自分が言うのもなんだけど、彼女は大学時代ダメ男とよく付き合っていましたw
暴力を振るう男だったり、イモっぽい男だったり…
なので旦那さんもどんな人なんだろうとちょっと心配してたんですが、全然誠実そうな人で安心しました。
挙式は和装でした。神社での挙式に参加するのは初めてだったので新鮮でした。
披露宴は神社と隣接しているホテルで行われ、その時にはウエディングドレスとタキシードにお色直ししていました。和装も良いけどやっぱり僕はウエディングドレスの方が可愛くて好きだな。
最後の、彼女の両親に対するスピーチが心に響いて本当に感動しました。
「両親のもとに生まれて本当に幸せです」彼女の、号泣しながらのこの言葉に嘘はないと感じました。
その時僕は、感動が半分、羨ましさ半分でした。
そんな風に思える家族に生まれたかった…
僕は建前だとしても、母親にそんな事言う気にはなれないな…
二次会も参加して、その日は披露宴が行われたホテルに泊まりました。
せっかくだったし、二次会でアコギで弾き語りとかしたかったなー
翌日は福井の食を堪能しました。
まずはホテルの朝食バイキング。ホテルの朝食って何であんなに美味しいんやろねー。
昼は福井駅すぐの「いちろくラーメン」を食べました。いちろくラーメンめっちゃ美味かった！！
お土産を買って14時のサンダーバードで大阪に帰りました。
それにしても福井は本当にのどかな街だねー笑
県庁所在地である福井市の19時は、深夜3時のなんばのように閑散としていました。
僕も福井みたいなのどかな街で暮らしてみたいな。仕事さえあれば。
大阪は便利だけど、仕事は忙しいし、浪費の誘惑も多いし、何かと疲れるもん。
俺も結婚出来るように頑張ろう。
