【計画性の話】小刻みに小さな目標を設定してドーパミンをたくさん出そう

今回は計画性の話です。

みなさんは今、将来の目標に向けて計画している事ってありますか?
いい大学に入りたい、お金持ちになりたい、モテたいなど、大きな目標を達成させるにはそれなりの計画性が大事ですよね。

僕が抱えているADHDという障害は、脳内で意欲の源であるドーパミンの分泌量が少ない事が特徴です。
意欲が少ないと当然何かを計画する事も苦手になります。

そのため僕は昔からどうしようもなくだらしない人でした。
勉強する時も、仕事に行く時も、とにかくダルくてやる気が湧いてこないんです。何をするにも初動のエンジンをかけるのに多大な労力を要していました。

計画性なんてかけらもなかったなー。
◯◯大学に合格するために1日に何時間勉強しようとか、いい会社に就職するために面接対策を頑張ろうとか、そういう計画を立てる事がすごくしんどかったんです。

今はコンサータというドーパミンを増やす薬を飲んで、昔よりは意欲的な日常を送る事が出来ています。
ようやく仕事や日常生活に於いて、計画の大切さを学習する事が出来ました。

質の高い計画を立ててドーパミンをたくさん出そう

そもそも計画とは「大きな目標を達成させる為に、そこに至るまでの小さな目標をたくさん設定する事」と言い替える事ができます。

例えば僕の場合「今日中にこのブログの記事を1記事完成させる」というタスクを設定したとします。

何も考えずに「記事を書かなきゃ〜」と思うだけだと、めんどくさくなります。
そこで、以下の工程に分解してみます。

  • 1.テーマを決める
  • 2.書きたい事を箇条書きで書いてみる
  • 3.見出しを決める
  • 4.各見出しごとに説明文を書く
  • 5.全体調整

こうやって小刻みに作業を設定する事で、無理なく最終目標の「記事を1記事完成させる」をクリアする事が出来ます。

小さな作業に分解する際に大切なのは、一つ一つの作業を「このくらいなら余裕で出来る!」って思えるくらいに分解する事がコツです。

快楽物質のドーパミンは、どれだけ小さくても、何かしら目標を達成するたびに分泌されます。
この性質を利用して、なるべく細かい計画を立てる事で、楽しみながら目標に向けて作業に取り組む事が出来るのです。

1mの壁をよじ登るよりも、20cmの段差が5段ある階段の方が登りやすいもんね。

このように大きな目標でも、小さな目標に分解して一つ一つ着実にやっていけばきっとたどり着けます。

もっと稼ぎたい、結婚したいなど、僕も今たくさん目標があります。
躓いた時はこの記事を思い出して、ちゃんと計画を立てて頑張っていこうと思います。

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