30歳を境にドーパミンは減る!?

この前ホンマでっか!?TVで、人気YouTuberのヒカキンさんが人生相談のコーナーに出てました。

そこでヒカキンさんが「年をとるごとに感動する事が減ってきて、動画制作にも影響してる」という悩みを相談されていました。

それに対してある評論家が「30歳を境にドーパミンニューロンが減っていくのが原因」と説明していました。

評論家曰く、30歳以降は意欲の源であるドーパミンの生成能力が落ちるので、新しいことに対する興味・感動が薄れていくそうです。

年をとるごとに流行についていくには労力が必要

僕はその評論家の言う通りだなーって思いました。
ほとんどの人は年をとるごとに流行に疎くなって、学習能力も低下していきます。

例えば音楽だと、中年以降の人は流行の曲よりも、その人が若い時に触れた音楽をずっと好きでいる人が多い印象があります。
おっさんが恋や前前前世を聴いても、若い人みたいに脳にビビビッて稲妻が走らないんだろーね。
それだけ年取ってから聴く音楽は刺激が弱くなるって事なんでしょう。

あと車の免許を取ったり、パソコンの操作を覚えるのも、高齢の方は相当苦労されるもんね。

30代以降は意識的に「流行をチェックしよう」「パソコンやスマホなど新しいモノの操作を覚えよう」って気をつけないと、あっという間に時代に取り残されてしまいます。

職場のクライアントにも、そういう時代に取り残された人がたくさんいます。
例えば、未だにメールもろくに打てずにFAXで作業依頼してくるオバハンとか。
他人の会社とはいえ、よくそんなんで毎月給料貰えてるねって心配になるわw

ちなみにFAXは日本では未だに現役バリバリだけど、アメリカでは歴史遺産として博物館に展示されているそうです。

なんかもう、情けなくなるね。
日本はもはや後進国だよね。

明日は我が身

僕はADHDの症状で、元々ドーパミンの分泌量が少ないんです。
生まれつきいろんな事に興味を持ちにくい体質なんですよ。

小中学校でも、流行りのカードゲームやアニメには必ず取り残されていました。
大学の軽音サークルでも、他人が好きな音楽に全然興味を持てませんでした。
勉強でも、社会の歴史や国語の古文など、苦手な教科は徹底的に苦手でした。

こんな特徴なので、人よりも特に意識して流行や最新の技術を気にしとかないと、マジでヤバいなーって危機感感じてます。
ちょっと気を抜いたら、それこそ当記事の前半でディスってたオッサンに確実になってしまうわ。怖い。

30年後の自分ってどーなってんだろ?30年後は60歳になってるけど。
流行についていくどころか、ドーパミンが枯渇してほとんど会話も日常生活も難しい状態になってたらどうしようw
今みたいにコンサータ飲んで何とか凌いでるんだろうか?
その前に脳がぶっ壊れてるかもしれないなー。コンサータの継続服用で脳に負担をかけてるからね。

それか画期的な医療進歩で、ADHDを根本改善出来るようになってほしいなー。
例えばiPS細胞でドーパミンニューロンを再生させるとか。

とりあえず今は、今を精一杯生きるしかないです。
明日もコンサータぶち込んで時代に取り残されないように頑張ります。

コンサータは「人生の松葉杖」

2017.05.14
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