ADHD治療薬の投薬状況の遷移

今までのADHD治療薬の投薬状況をまとめてみました。

診断~Webスクール時代

期間:2009年10月~2012年2月

  • コンサータ 27mg/日
  • リーゼ(頓服) 5mg/1回

最初は基本的にコンサータのみの処方でした。
この頃はWebスクールに通いながらコンビニでフリーターをしていた頃です。

コンサータの相性が良く、それだけでコンビニでの仕事もそつなくこなせていたので、ストラテラはまだ処方されていませんでした。

リーゼは、タスクが多くなって不安や焦りの感情が前に出てきた時や、過去の嫌な経験をふと思い出してイライラが続いた時などに、頓服として服用していました。

Web制作会社1年目

期間:2012年3月~2012年12月

  • コンサータ 54mg/日
  • リーゼ(頓服) 5mg/1回

この頃は、Web制作会社への入社や、引っ越し・一人暮らしの始まりなど、自分のキャパシティを超えるイベントが重なり、さすがに脳内がいっぱいいっぱいになっていました。
そこで主治医に相談し、当時の上限処方量である54mgを服用してもらいました。

増量した当初は、増量した分の効果が表れているような気がしました。
けどある程度仕事と一人暮らしに慣れてくると、薬の効果が切れた時の反動や脳への負担の方が目立ってきました。

リーゼの使い方は以前と同じような感じです。

Web制作会社2年目~転職 ストラテラ服用開始

2013年1月~2014年8月

  • コンサータ 27mg/日
  • ストラテラ 80mg/日
  • リーゼ(頓服) 5mg/1回

ストラテラの服用をはじめた事をきっかけに、コンサータも27mgに戻すことにしました。

この頃からほぼほぼ現在の服用状況に近づきます。
ストラテラは、コンサータほど分かりやすい効果は感じる事が出来ません。

僕の場合、それまではコンサータの効果が切れた時に強い眠気や脱力感に襲われていたのですが、ストラテラによってその反動が緩やかになったような気がします。

僕にとってストラテラの効果は、コンサータの効果をより引き出してくれている潤滑剤という感覚です。
ただストラテラ単体だと、正直僕には服用している意味を感じる事ができません。

リーゼは相変わらずな感じで飲んでました。

広告代理店入社~現在

2014年9月~現在

  • コンサータ 36mg/日
  • ストラテラ 65mg/日

現在の会社に入社して、業務範囲も広がって大変になってきました。
そこでやっぱりもうちょっとコンサータの量を増やして貰おうかなと思い、それまでより+9mgの36mg/日を処方してもらうようになりました。
今のところコンサータは、36mgが1番自分のパフォーマンスを上げてくれる量と結論付けています。

ストラテラを若干減らした理由は、一言で言うと節約です。
コンサータもストラテラもめちゃくちゃ薬価高いので、症状に影響が出ない範囲でストラテラを減らそうと思いました。
ただ主治医には減らす事を懸念されたので、15mgだけ減らすことにしました。
今のところ65mgで特に問題はありません。

リーゼは、服用した時の眠気の方が気になるようになったのでやめました。

ストラテラは「エンジンオイル」みたいな存在

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