今回は仕事の基本「報連相(報告・連絡・相談」の話です。
社会人1年生の時は誰しもが報連相で怒られた経験があるのではないでしょうか?
もちろん僕もそうでした。
てゆーか今も全然ちゃんと出来てないですねー。日々報連相で反省の日々です。
というのも、報連相ってめっちゃ奥が深くないですか?
時と場合や相手によって最適なやり方が違ってくるもんね。
今回は最近、僕が報告で再認識した事を紹介します。
相手が自分の仕事のどの部分を気にしてるか?を考える
どんな仕事でも上司に自分の作業報告をする場面ってあると思います。
その時に、何でもかんでも報告すればいいってもんじゃないんですよね。
大事なのは、報告先の相手が、自分の仕事のどの部分を気にしてるだろうか?という事を考えて報告する事なのです。
それは作業の質だったり、スケジュールだったり、場合によって違います。
例えば、僕は今の会社はWebデザイナーとして3年居てます。
新人の頃は自分のデザインの質を気にされてたので、細かくデザインの進捗を上司に報告していました。
でも最近はデザインに関してはある程度認められて、最初ほど細かく報告しなくなりました。
その代わり全体のスケジュール管理や、アルバイトさんへの仕事の割り振り状況などの管理業務を重点的に報告するようにしています。
やはり自分でもその仕事が苦手で、上司からも不安視されがちな部分だからです。
こうやって、上司が何を知りたがってるか?を考えて報告しないと、「そこはどーでも良いんだよ!」って言われかねません。
上司も「そうキツく言ったら相手が萎縮して報告しなくなるかなー」と気を使って、あからさまには「どーでもいい」とかは言わないかもしれません。
でも上司も間違いなくストレスが溜まります。そしてこういう小さな報連相の摩擦がチームワークにヒビが入る危険性もあります。
僕もアルバイトさんから報告を受けるとき同じ事思っちゃうんですよね。
でも自分も上司に同じ事してるかもしれない(いや間違いなくしてるw)と思うと強く言えないしね。
発達障害にとって報連相は鬼門?!
発達障害の人にとって、報連相ってやっぱり難しいですよね。
僕みたいなADHDだと、報告そのものをすっぽかす事もよくあるし。
中でも自閉スペクトラムの人は、相手が自分の仕事のどの部分を知りたいか?みたいな推測は超苦手なんじゃないかなぁ?
対策としてはやっぱり「君は毎回ちゃんと出来てるからもう報告はいいよ」って言われるまで、律儀に報告しとくのが無難なのかもね。
あと定期的にやる業務で、最初の頃は上司にフェイストゥフェイスで報告してたのを、慣れてきたらメールでCC飛ばすだけにする、とかはよくやります。
つまり、わざわざ報告はしないけど上司が気になるならいつでもチェック出来る状態にするんです。
これお互いに労力が最小限に抑えられてオススメです。
皆さんの報連相のコツはありますか?
よかったらTwitterとかで教えてくださいね!