こんにちは。
今回は「察する」がテーマです。
発達障害の人は、察する事が苦手な人が多いと言われています。
僕もその例外ではなく察するのが苦手です。しかし全く出来ないという訳ではありません。
「察する余裕がない」という表現の方が合ってますね。僕の場合は。
全員じゃ無いけど、日本人ってあまり本音をズバッと言う人が少ないじゃないですか。
その分察する能力が求められる場面が多いような気がします。
そもそも「察する」とは?
ざっくり言い換えれば「はっきり言われなくても相手の気持ちに気づく事」でしょうね。
身近な例だと例えば、
- 仕事で指示された事だけでなく「これをやっといたらみんな助かるだろうなぁ」という仕事を考えてやる
- デートに3回連続で断られた=脈ナシと判断する
とかですかね。
もちろん、その「察し」が外れる事もあります。
でも日常生活において、察する事は人間関係を豊かにする上でとても大切なテクニックです。
察する事が出来なかった失敗談
僕の場合、以前の彼女との事があります。
付き合いはじめの頃、僕は毎週のように彼女にデートに誘っていました。
最初は彼女もそれに乗り気でいてくれてました。
けど本当は彼女としては「毎週はしんどい。もっと1人の時間が欲しい」という事を後々になって言われました。
それを察する事に僕は失敗してしまったのです。
冷静に考えれば、僕だってギターを練習する時間など、1人の時間も必要です。
彼女が毎週のように予定を入れられたら困る事は察する事が出来たはずです。
自分の「会いたい」という気持ちが先行して、察する余裕がなかったんです。
察する事が出来る人になるには?
僕みたいな鈍い人が、察する事が出来る人になるにはとにかく失敗経験から学んでいくしか無いと思います。
大概は後々になって
- あの時相手が口ごもっていたのは、言いたくない事を聞いてしまったからなんだ…
- LINEの返信が遅かったのは、自分とのやりとりで疲れていたんだ…
など気づくんですよね。
そうやって経験して、僕も少しずつ成長してます。
ちなみに前の彼女は、付き合う前の出会って間もない頃は僕の事を「話し方やメールの文章から、相手の気持ちを察してくれる優しい人」と感じてくれていたそうなんです。
具体的にどういう時にそう感じてくれたかは聞けず仕舞いでしたが、これを聞いた時はとても嬉しかったです。
最初にそう思ってくれてたから、余計期待外れに思われたのかもしれないですね。
正直、女性にはあまり男に察する事を期待しないで欲しいですw
本当難しいんでw
まぁでも、察する事が出来る男がモテる事は確かなんだろうし、これからも失敗しまくって学びまくろうと思います。