婚活において、プロフィールの完成度の高さで出会いの数が大きく変わってきます。
今回はそのプロフィールで、出会いの機会を逃してしまったエピソードを紹介します。
今登録してる婚活サービスは、最初にWeb上で相手の顔写真とプロフィールを見て「Yes(会ってみたい)」か「No(会いたくない)」かを選択するシステムになっています。
お互いにYesとなればファーストコンタクト成立となります。
その最初の紹介に関して、この前コンシェルジュさんに教えてもらった事がありました。
「No」を選択されたお相手さんが、こんな理由コメントを残されていたそうです。
「バンド活動には賛成できません。」
マジかwwwって思いましたw
プロフィールを見直してみると、顔写真のうち1枚はギター持ってる写真で、プロフィールに「趣味はバンド活動です」ってがっつり書いてるんですよね。
確かにバンドマンに対して良い印象を持ってない人には、ソッコーで弾かれる内容だったんだろうなw
バンドマンを嫌う理由
コンシェルジュさんと話してて、バンドマンを嫌う人は概ね以下の2つが理由だろうねっていう結論に至りました。
1.女にだらしなさそう
やっぱり世間的にバンドマンといえば、「チャラそう」「女にだらしなさそう」っていうイメージが強いような気がします。
理由はよく分かんないけど、実際に過去にバンドマンにひどい目にあったり、友達がだらしないバンドマンと付き合ってた人が多いのかもしれませんね。
2.お金の出費が激しそう
バンド活動は確かにお金が掛かります。
例えばライブの出演費(ノルマ)は大体バンド単位で15,000円〜30,000円程掛かるんですよね。
チケットが売れなかったら未達成分のノルマをライブハウスに支払わなければいけません。
人気のないバンドは活動すればするほど赤字になります。
また人によっては高価な楽器にこだわったり、エフェクター等の機材をたくさん購入する人もいるので、余計出費が激しそうなイメージがあるんでしょうね。
バンド活動に罪はない
で、実際の所どーなのよ?と言うと、本当に上記のように思われてるとしたら、僕にとっては誤解です。
僕は女にだらしないどころか全然モテませんwバンド繋がりで彼女が出来た事はありません。
出費もかなり少ない方です。ライブの本数も年5〜6回程度で、そのうち何回かはノルマなしのライブです。
機材もほとんど買いません。ギターの替えの弦くらいです。
自分の趣味や仕事に対するステレオタイプを理解しておこう
結局、コンシェルジュさんと話し合って、プロフィールからバンド活動に関する記述は無くしました。
もちろん、世の女性全員がバンドマンに対するイメージが悪いなんて事は無いし、誤解してほしくないなーってのが本音です。
けど、どんな事柄にも”ステレオタイプ”ってものがあるのはしょうがないですよね。
公務員=安定してるとか、オタク=キモいとか…
事実かどうかは別として。
自分も相手のプロフィールに例えば「趣味はクラブでダンスです」とか書かれてたら「ギャルなのかな…」って思っちゃうもんw
仕事や趣味など、自分のあらゆる属性に対する世間一般のステレオタイプを知っておく必要はあると思います。
そういう自己分析をした上で「公務員」とか「料理が趣味」みたいな好印象に思われやすい属性なら、婚活のプロフィールにもドヤ顔で載せればいいと思います。
けど僕のバンド活動のケースみたいに、あまりいいイメージを持たれてないと思ったら、最初からプロフィールには出さずに数回会ってから打ち明けても良いのかもね。
先に自分の人柄を見せておけば、その人が持ってた先入観も誤解だって分かってくれるし。
もっとも僕は婚活に限らず、最初から人に対する先入観を持たずに、いろんな人と仲良くなりたいですね。